お知らせ
子宮頸がんワクチンの積極的勧奨差し控えの終了について
子宮頸がんワクチンは小学6年生〜高校1年生で定期接種として公費(無料)で受けられるワクチンです。
2013年に多様な症状を呈する副反応が起こる可能性があると報道され、積極的接種勧奨を中止されていましたが、2021年11月12日、厚生科学審議会(予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会)で積極的勧奨差し控えを終了するとの結論が出されました。子宮頸がんワクチンは、WHOが15歳までに90%以上の女性が接種することを目標としている国際的に効果と安全性が確立されたワクチンです。
当院では定期接種の4価のワクチン(ガーダシル)と、任意接種の9価のワクチン(シルガード9)も接種が可能です。
当院では初回接種の際、医師よりご本人に向けて子宮頸がんのこと、ワクチンのことなど、きちんとお話する時間を設けます。
接種を迷われている方も一度ご相談ください。