お知らせ

新型コロナウイルス核酸検査について

遅ればせながらPCRと同等の検出力(NEAR法)の検査機器(ID NOW™️)を導入しました。この検査は新型コロナウイルス変異株についても検出力が影響を受けないことが報告されています。
当院では濃厚接触者となったご家族の検査も可能ですのでお電話またはWeb問診でお問い合わせください。

https://www.globalpointofcare.abbott/ja/product-details/id-now-covid-19.html
*新型コロナウイルスのRdRp遺伝子(RNA依存性RNAポリメラーゼ遺伝子)の配列を認識します

新型コロナウイルスの核酸検出検査に種類とその特徴

ウイルス遺伝子(核酸)を特異的に増幅するPCR(polymerase chain reaction)法には複数の検査法があります。検体中に遺伝子が存在しているか否かを定量的に確認する方法としてはリアルタイム RT-PCRが、簡便かつ短時間で結果判定ができる核酸検出方法として、LAMP(loop-mediated isothermal amplification)法や TMA(transcription mediated amplification)法等、等温で反応が進むNEAR(Nicking Enzyme Amplification Reaction)法があります。

〇 リアルタイムRT-PCR

リアルタイム RT-PCR は定量法であることからウイルス量の比較や推移が評価できること、コピー数が推定できること等から信頼性が高いです。リアルタイム RT-PCR の検出限界は国立感染症研究所プロトコルでは 5 コピー/tube とされていますが、各検査プロトコルやキットにより異なります。

〇 LAMP法、TRC法、TMA法、NEAR法等の等温核酸増幅法

LAMP法やTMA法等は、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)遺伝子の検出までの工程が短縮され一定温度で実施可能な遺伝子検出法です。リアルタイムRT-PCRと比較して感度は落ちるもののほぼ同等とされ、反応時間が35~50分程度と短いという利点があります。
(出典 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)病原体検査の指針  第4.1版  2021年10月5日)

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